サイトマップ | 会員ログイン

トップページ > 学会誌のご紹介 > 現代ファイナンス > No.14 > 確率的な金利変動と最適アセットアロケーション

学会誌のご紹介

「現代ファイナンス」

No,1/2003-09

開始ページ:p3

終了ページ:p22

確率的な金利変動と最適アセットアロケーション

小倉 誠(財)年金総合研究センター)
本多 俊毅(一橋大学大学院国際企業戦略研究科)

投資機会が変動する場合には多期間モデルの最適ポートフォリオと,一期間モデルの最適ポートフォリオは一般には一致しない。現在の日本の金利水準を考えると,投資機会の変動要因としての金利リスクが特に注目されるため,金利変動リスクを考慮した連続時間のアセットアロケーション問題を検討する。最適ポートフォリオは平均分散ポートフォリオと,状態変数の動きに対処するヘッジングポートフォリオの和として表される。本論文ではヘッジングポートフォリオはゼロクーポン債によって表され,その保有比率は投資家の残存期間と危険回避度によって決まる。また,将来給付を考慮するためのひとつのモデルとして,ある一定水準の資産額を越えた部分について効用が定義されるようなケースを考える。最適ポートフォリオは,将来の給付がない場合の最適ポートフォリオと,将来の給付を確保するような債券ポートフォリオを組み合わせることによって得られる。

keywords:

「現代ファイナンス」No.14バックナンバー一覧へ戻る